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公開日:平成29年2月6日
環境センターは、守山市民の日々の生活から発生するごみを処理する施設として、昭和60年にごみ処理施設、昭和61年に粗大ごみ処理施設の稼働をはじめて以来、今日まで約30年という長きにわたり守山市民全体のごみを安定的に処理できましたことは、地元住民の皆さまの深いご理解とご協力の賜物であり、改めて深く感謝申し上げます。
しかしながら、焼却炉をはじめとする機器は経年劣化による老朽化が顕著に現れており、随時補修しながら運転を続けている状況であり、早期に対応する必要があります。本市では、新しい環境施設の更新に向け、地元の皆さまのご理解が得られるよう庁内一丸となって取り組みを進めています。
環境センターは市民生活に欠かすことのできない重要な施設です。市民の皆さまのご理解とご協力をお願いします。
市民会議や議会での議論等を踏まえ、庁内で十分に検討を重ねるなか、7月の市議会臨時会において、市として「現環境センター敷地」を新しい環境施設の建設候補地とすることとしました。
また、9月議会において、議会からは、「現環境センター敷地」を新しい環境施設の建設候補地にすることについて賛同する旨の決議をいただきました。更に、11月の自治連合会では、「環境施設の更新」に向けた私たちの取り組みとして、市民全体での更なるごみの減量化や再資源化に取り組むことへの重要性等について、自治連合会の意見として取りまとめをいただきました。
環境施設対策推進本部で検討を重ねた結果、平成25年6月に「環境施設の更新」が最善であると判断し、市民全体で考えるべき重要な課題であるとの認識のもと、平成25年7月に有識者や市民の代表者等で構成する「環境施設対策市民会議」を立ち上げ、更に、議会においても「環境施設対策特別委員会」を設置いただき、「環境施設の更新」に向けた議論を重ねました。
本市では、平成24年11月に庁内に環境施設対策推進本部を立ち上げ、「環境施設の更新で行くべきか」、「長寿命化のための大規模改修で行くべきか」について、総合的な観点から検討を重ねました。
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