守山市広報
5月1日号
平成21年(2009年)
No.1023 毎月1・15発行
1面
旬の野菜がてんこもり
春野菜の収穫!
2面
特集 すし切りまつり
3面
特集 すし切りまつり
4面
特集 すし切りまつり
5面
春まつりのお知らせ
叙勲
市長メッセージ
6面
もりやま元気通り
児童手当の申請が始まります
7面
「市民公開外部評価」評価委員募集
8面
100人委員会委員募集
職員募集
9面
介護保険給付の現状
10面
人面ココヤシ容器
11面
人面ココヤシ容器
12面
ヨシとあそぼう
市民交流センター講座
ごみ処理分別体験学習会
13面
看護の日・看護週間
水質検査結果
温泉等優待割引事業
14面
ちゃいるど広場
市体育協会からのお知らせ
15面
もりやま特派員広報レポート
市体育協会からのお知らせ
16面
図書館だより
駅前総合案内所だより
相談コーナー
17面
守山BUNTAI情報
18面
ふぉとすけっち
食inもりやま
5月は自転車月間です
19面
お知らせ
20面
まちのトピックス
双眼鏡
調査報告(2)
下之郷遺跡って?
弥生時代中期(約2100年前)にできた巨大な環濠集落(かんごうしゅうらく)です。幅8メートル、深さ1.7メートルの濠(ごう)が3〜9重巡っています。環濠で囲まれた中には住居や祭りを行う建物、村を守る建物などがありました。
※環濠集落:濠をはりめぐらした集落のこと。
▲かごめ土器
土器の表面に植物で編んだかごの跡が残っています。特別な使われ方をした土器と考えられています。
▲メロン
2080〜2160年前のウリ科の果実(メロンの仲間)です。果肉が残っていることは珍しく、測定した中では最古のものです。
▲木偶(もくぐう)
木でつくられた人形(ひとがた)で、顔と胴体が表現されています。先祖に対する「まつり」に使われたものと考えられています。
ココヤシ遺物について
●高谷好一(たかやこういち)さん(京都大学名誉教授)
また下之郷遺跡から南海とかかわりのある遺物の出土が報告され感動しています。
下之郷遺跡は、今までにも南海の遺物が検出されていましたが、今度は人面付きのココヤシ殻が報告されました。今までとはまた別種の南海の遺物だと喜んでいます。
南海系の文化は2種類があり、スンダ海圏のものと、黒潮帯のものがあり、景観面では、前者は褐色のトロンとした海が広がり、海岸はマングローブで覆われています。後者は、真っ青な海が広がり、所々にある小島にはサンゴ礁があって、そこにはいつも白波が砕けているといった様子です。
今回、報告された人面付きのココヤシ容器は、私自身は黒潮帯に続く可能性がより大きいのではないかと考えています。出土したココヤシ殻が容器として使われていたのなら、呪術師(じゅじゅつし)が秘薬などを入れていたのではないかと想像できます。
下之郷遺跡から人面付きココヤシ殻が出たということは、大変おもしろいことです。ぜひ、想像の羽根を広げていただければ思います。