|

▲ビワの葉をふなずしに見立てて練習する「すし切り役」の白谷さん(左)と寺田さん(右)
5月5日(火・祝)、幸津川町の下新川(しもにいかわ)神社では、およそ30センチメートルのニゴロブナで作ったふなずし10匹を、長い包丁と箸を用いて神前に供える「すし切り」の神事(しんじ)が行われます。
今年の「すし切り役」は、幸津川町在住の白谷樹紀也(はくたにじゅきや)さんと寺田壮輝(てらだまさあき)さん。本番当日に向け、夜遅くまで練習に余念のない「すし切り役」のお二人とそれを支える皆さんにお話を伺いました。
|
|
|
すし切り役
寺田壮輝さん(14歳)
(てらだまさあき)
|
すし切り役
白谷樹紀也さん(15歳)
(はくたにじゅきや)
|
|
動きを覚えるため家でも練習しています。当日は失敗しないようにしたいです。練習をするのに、親や指導してくれている人たちにお世話になっているので、感謝の気持ちを込めて頑張りたいです。
|
すし切りの練習をするのは楽しいです。当日は神輿番の人から冷かされたりすると思いますが、これまでの練習の成果を発揮して、少しでも上手に切れるよう頑張りたいです。 |
|
由来
崇神(すじん)天皇の第一皇子、豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)が東国(とうごく)を平定(へいてい)する途中、湖西から丸太のいかだに乗ってこの地にお出でになられた時、村人が歓迎の意味を込めて塩切り(塩漬け)した琵琶湖産のふなを焼いて献上しました。これをたいへん喜ばれたことから、ふなを例大祭に供えるようになったそうです。
|
この祭は地域を6つの組に分け、6年ごとに番を回します。今年は6番組が渡し番(すし切り役など)をし、5番組が掻き番(神輿掻き(みこしかき))です。
すし切りを行う2人は6年後に板直し役(すし切りに使うまな板や道具を運ぶ)を担います。
|
|
|
|
板直し役
木村光佑さん
(きむらこうすけ)
|
板直し役
美濃部暁文さん
(みのべあきふみ)
|
| 6年前にすし切りをし、今回、すし切り役の2人を指導しています。当日は神輿番の人たちに、やじられたり、ひやかされたりしますが、その雰囲気がいいんです。人の温かさを感じます。手が震えるくらい緊張すると思いますが、楽しむ気持ちで臨んでほしいです。 |
|
|